VOX AD30VTの真空管交換
修理ばっかりやってて物が全然減っていかないですね。
先日から20年くらい使っているギターアンプのボリュームが安定しなくなってきた。 ブースターを付けた時に顕著で、クランチからへにゃーっと音が小さくなる感じ
これは真空管交換かということで交換してみた。
背面パネルを外してヘッドアンプ? みたいな部分を外すと、奥に真空管が見える。
外すときは単純に上に引っ張る。結構硬いのでちょっとづつ気をつけながら上に引っ張る。 上にも基板があるので外しにくい
ELECTRO-HARMONIX / 12AX7EH
ロシア製だそうな。 初めてロシア製のもの買った。
ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) >12AX7EH 真空管 ミニチュア/mT | サウンドハウス
サウンドハウスで買うとギリギリ送料届かないのでピックを合わせて買った。 おしゃれな? パッケージに入ってくる。
右が古いやつ。左が新品
直った
コマンドでCD吸出し
2回目やろうとしたらすでに忘れてたのでメモ
ご自身で権利をお持ちのCDで行ってください
brew install cdrdao brew install bchunk brew install cuetools sudo umount /Volumes/オーテ<3099>ィオCD cdrdao read-cd --source-device /dev/disk4 --with-cddb --session 1 --datafile cd.dat cd.toc toc2cue cd.toc cd.cue bchunk -s -w cd.dat cd.cue data
参考にさせて頂いた記事
NTT Communications の Biz Enterprise Cloud(BHEC)は劣悪なクラウドサービス
以前も書いたが悪口を書き足す必要が出てきたので追記する
マニュアルが更新されない
現在BHEC で構築後のVMにアクセスする唯一の手段のコンソールだが、マニュアルが更新されておらず、 最近の普通のセキュリティを保った環境では下記のマニュアルは有効ではない 2時間位触って管理者 + IEという自分で書いた記事を見てそれで起動したら入れたが、 新規環境のインストールは何回やってもうまくいかないので断念した
https://ecl.ntt.com/documents/1.0/tutorials/startup-guide/access_plugin.html
ログイン画面の怪しい認証システムは撤廃された
以前記載したログイン画面の怪しい認証システムは撤廃され 二段階認証が追加されたが、数分立つと勝手にログアウトされる糞仕様と相まって死ぬほど使いにくい。 又、ログアウト後の画面は2段階認証のログイン画面とは別の画面で、そこからユーザー名とパスワードを入力してもログインできない。
SONY HCD-F3MDの修理
いつから使ってるか思い出せないくらい古いCD MDコンボが故障した
状態は下記の通り
- 面の汚いCDを読み込まない
- CDが出てこない
このコンボは前にも子供たちによって壁にゴリ押しされて、AUX端子の基盤に半田クラックを作られて直したというかわいそうな子である。
近年はBluetoothプレーヤーと化しているので特に問題なかったのだが、ある頃からCDトレイの開きボタンを押したら閉じなくなりCDトレイのモーター音が空回りして電源を抜かないと止まらなくなり、Bluetooth再生も怪しくなってしまったのでダメ元で修理する事に
ざっくりググるとこんな安もんの機種を修理してる人は皆無だが、分解してみると、ゴムベルトが劣化しているのでこいつのせいと予想
雑に買ったなるべくやすいゴムベルト(送料込み495円)のなるべく近い長さのやつ(一番短い)を付けたら治った
その後CDを、読ましてみると、久しぶりに聞くCDの音質は圧倒的で感動してCDも治せるんじゃ無いかと思い、調べてみると、レーザーの出力調整で治るかもとのこと。
確かに昔PS2を、出力調整で直したことを思い出し見てみるとピックアップは、kss-213b という型番。
右回りか左回りかよくわからないので仮組み状態で適当に回してたら良い感じに再生できるようになったので終わり。
簡単だったので写真撮ってない
椅子を修理するためにタッカーを買った
タッカーという工具があり前から興味を持っていて、ダイソーで300円で売っていてなかなか使えるという話を知って欲しいなーと思っていたのだが、特に必要もなかったので買わずに生きてきた。 ところが前日リビングのベンチシートのクッションが死亡してお尻が痛くなったので張り替えるために買うことにした。 300円
まずは引っぺがして見ないと構造が分からないとのことで分解して見た。 外側の白い洗濯可能なカバーを外すとこのような黒い布があり
こんな感じでステイプルを浮かして、ペンチで抜きまくる。100本くらい刺さっているので実に大変。
浮かすのは最終的には千枚通しの方が良かったかもしれない。
黒い布を取ると劣化したスポンジが出てきた。
裏はこんなかんじ。
この椅子は子供が色々こぼしてもカバーが丸洗いできる優れものなので、外側のカバーには汚れが少ないが、スポンジは一度も洗っていないのでかなり汚く、また経年劣化で崩壊しつつあった。 またステイプルも汁物をこぼしたところのものだけが錆びていて一部は外れていた。
スポンジの外側のステイプルも抜いてスポンジを外すと、その下に更にちょっと厚手のスポンジ→黒い布となっていた。
更にステイプルを抜き、黒い布をとっぱらうととテープが格子に貼った木枠が出てきた。 見るとテープが何本か外れてしまっており、横方向に力がかかったベニヤが分解して木が折れていた。
ステイプルはこの倍くらい抜いた。結構錆びている。
とりあえず木工用ボンドで止めて圧着 クランプは持ってないので万力で無理矢理固定
最後にステイプルをベニヤの貼り合わせに垂直に打ち込んで固定した。
切れていたテープはエラステープとかエラスベルト、ウェービングテープなどと呼ばれる(検索しにくい)横には伸びないけど縦に伸びるテープとの事。 構造としては縦糸にゴムがはいっている。 ゴムなので当然経年劣化するため消耗品である。 長さを測って近所の大きなホームセンターのビバホームに行って見たが取り扱いが無かった。 仕方なくam͜a͉zonで注文した。
↓画像無いけどアフィ
マーケットプレイスの家具修理札幌という店で長さ単位で買えたので23m 2450円+送料510円だった。 到着してから気づいたのだが、かなり引っ張って装着するため10mくらい余ってしまった。
こんな感じで一本ずつ張力を均一にパンパンに引っ張った状態で貼っていく。
全部貼るとこんな感じ。タッカーはパワーも十分でミスも殆どなくガンガン作業を進めることができた。
最後にホームセンターで買った切り売りのスポンジ→黒い布を被せやはりタッカーで固定。
完成!
ふわふわふくふくで可愛い感じに仕上がった。
NTT Communications の Biz Enterprise Cloud(BHEC)は絶対に選択すべきでない理由
表題の Biz Enterprise Cloud(BHEC) に対するバッドノウハウをこれだけ持っている技術者は世界で僕ぐらいだと思うので公開する。
ログイン画面のセキュリティが怪しい
ログイン画面である。 パット見意味がわからないが、これは 4x12 のマス目の場所を自分で覚えておいてその場所の数字を順番に入力していくとログインできるという仕組みだ。
通常のログインフォームのパスワードにユーザーが印字可能なASCII 文字(94文字種) に対して、こいつは48しか無いそのため、ASCIIとくらべて同じ長さのパスワードを設定した場合のエントロピーが少なくセキュリティ的に脆弱
- 絵で覚えるため重複を防ぐ必要があることにより更にエントロピーが下がる
- 毎回数字が変わるためパスワードマネージャ等を利用できず簡単なパスワードを設定しがち
- 毎回数字が変わるため入力が面倒くさい
ということで、面倒くさい上に通常のパスワードよりブルートフォースアタックに対して脆弱という謎の状態になっている。
Red Hat Enterprise Linux を選ぶとサポートが使えない
Linux 系のOSとして、RHEL(7.1) と Ubuntu 14.04 CentOS6.5 (2017/10/25現在!) 選択することが可能だが、RHEL を選択してもRHELのサポートは利用できず、アップデートのみ可能な高価なCentOS として利用可能である。 又RHEL は時間でなく、作成毎に課金され、月の中で1秒しか起動しなくても課金される。
OS起動直後にアクセスするとVMが壊れ、一度もアクセス出来ていないOSの代金を支払わされる
- OSを起動直後にスタートアップスクリプトが走り、その動作中にアクセスを行うとOSが破壊される。
- またスクリプトはマニュアルによると動作に30分必要で、外部からスクリプトの完了を伺い知ることができない。
前述のRHEL を作成直後にアクセスすると起動しないOSが作成され課金されるというコンボが発生する。
上記の重要な情報は分散したマニュアルの何処かにかいてあり、ポータル画面からうかがい知ることは出来ない。
又、クラウドサービスの利用の目的は一般的にオンデマンドでのサービス立ち上げと思われるが、BHECではサーバー立ち上げからOSへのログインに最短で30分必要である。
Ubuntu 14.04 を選択することができるが作成したイメージにはログインできない
https://ecl.ntt.com/documents/1.0/service-descriptions/fd-separate-volume/ubuntu.html#id15
*1 rootユーザーはSSHログインできない設定となっています。
*2 「ubuntu」アカウントは、弊社側でランダムなパスワードを設定しています。
rootのパスワードは初期設定時、デプロイ後、カスタマーポータル上のセキュアメッセージにて通知されます。
パット見よくわからないが、これは
という自己矛盾を含む仕様となっている。 正気を疑うがマジである。
ではどうやって作成したVMにログインするかというと、VMWare のバーチャルコンソールからログインする。 しかし、BHECのWeb上のバーチャルコンソールはバージョンが古く、古いバージョンのFirefox 又は管理者権限のIE でしか実行できない! もちろんMacではそもそもログインできない。
マニュアルが非公開ページ
一部のマニュアルは会員専用の非公開ページに配置してあり、マニュアルの検索を行いにくくしてある。
過去のサポートインシデントの参照が出来ない
BHECには日本語のサポートが付いており、かわいそうなサポートの人が色々とサポートをしてくれるのだが、過去のチケットを参照することが出来ない仕様のため、何度でも同じ質問をする可能性がある。 大変申し訳無い。
作成したVMのディスク容量のデフォルトが45GB
でかいので無駄
Enterprise Cloud 2.0 が出ているが移行方法が面倒
上記で述べているサービスは Enterprise Cloud 1.0 で、現在はEnterprise Cloud 2.0 が出ているようであるが、簡単には移行できない。 (Azureベースっていう噂を聞いたことがあるが詳細不明)
どっちみち移行するならAWSかAzureにするっての。
結論
クラウドサーバーを利用する理由は様々だが、多くの場合は即時性を期待して契約する場合が多いと思われますが、BHECに即時性は期待できないと言わざるをえません。 もしあなたがSI屋で不幸にもBHECのサポートをする場合 サーバー構築や、更新時に他のクラウドサービスよりも+2日程度は盛ったほうが良いでしょう。
反論があれば是非いだきたいです。
ウクレレのサドルを修理する
子供が落としてウクレレのサドルが割れてしまった。 ウクレレは親父がハワイで買ってきた KALOHA というメーカーのもの
前に弦高調整のためにアコースティックギターのサドルを購入して万力で固定後耐水サンドペーパーでゴリゴリ削って作ったことがあって、素人でも一日で作ったので簡単だと思ったのだが・・・
↑以前作成したサドルの元にした人口象牙
よく見るとサドルが木製!
楽器に使いそうな木目の木から縞黒檀と予想して http://wood.shop-pro.jp/?pid=24993266 ここで購入 本体135円 送料610円 w
13mm の辺を使うと高さ的にちょうどいいと思い、(長×幅×厚):88×38×13mmを購入。 しかし実際に来てみた木片と比べてみると木目の方向が違い、おそらく方向が違うと硬さが大幅に変わって音色が変わってしまうことが懸念される。 仕方が無いので万力で横に固定して
Amazon レビューから抜群の切れ味との評価が多いゼットソーを購入
3mmの薄さにカットした。 ダメ元でやってみたが、実家にあった錆びたノコギリしか使ったことしかなかったので知らなかったが、ゼットソーがとんでもない切れ味で3mm の薄さにカットすることに成功した。(目測+-0.25mm以内の誤差でカットできた)
その後13mm くらいでカット
ちょっとささくれたが誤差の範囲内
厚みを2.5mm弱に昔から使ってる鉄ヤスリで削り
↓Amazonアフィ
サイドをカッターでざっくり落としてヤスリで削る
弦を緩めた状態でサドルを差し込み、弾き心地を確かめながら弦高調整
ナイロン弦で柔らかいので高めにセット 12Fで5.5mm 程度の弦高
無事に復活しました(わーい)
ゼットソーはとんでもない切れ味なのでみんな買いましょう。